ラジオ出演:楽天ファッションが進めるオムニチャネル戦略とリアル店舗の未来
77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演しています。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話したのは・・・
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楽天ファッションのオムニチャネルプラットフォームの発表
楽天は「Rakuten Fashion Omni-channel Platform」を今年の夏から稼働させ、リアルとネットの在庫管理における課題解決を進めようとしています。これは、店舗が新型コロナの影響で存在意義を問われる中、リアルとネットの統合を図る動きの一環です。楽天は、ZOZOではなく、自社のイメージをファッション業界に浸透させる狙いがあると見られます。
楽天の戦略は、デジタル化の遅れたリアル拠点に進出し、自社のテクノロジーとデータを活用してDXを推進することです。規模が大きく信用力のあるリアル店舗を救済しながら、自社のマーケットを広げる手堅い動きが特徴です。スーパーの西友や日本郵便との連携を盤石にし、今後はさらに買収などが増える可能性も考えられます。
オルビスの事例に見る消費者行動の変化
オルビスが昨年の緊急事態宣言中に通販にシフトした結果、宣言解除後もそのうちの60%が引き続き通販を利用し続けたことがわかりました。これは、消費者が購入手段にこだわりがなく、便利さを重視していることを示しています。企業は、顧客が自由に選択できるように複数の手段を提供し、ブランドメッセージと関係構築に注力することが今後の成功の鍵となります。
消費者は、通販か実店舗かという購入手段に強いこだわりを持たず、企業はこれに応じた柔軟な選択肢を提供することが求められます。場所に関係なく、顧客に最適な購入方法を提案し、企業のブランドメッセージを強化することで、持続的な顧客関係を築くことが重要です。
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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。
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