林商店 コロナ禍、洋服の“廃棄ロス”を救う プロジェクト
実直に68年。メンズアパレルと向き合って共に成長してきたからこその想い。林商店 が一つの想いを形にしました。新型コロナウイルス感染症の影響で、営業自粛となりキャンセルとなった大量の洋服の 廃棄ロス を救おうというものであり「SAVE THE CLOTHES PROJECT」と名づけられた プロジェクト を立ち上げたのです。
1.プロジェクトの背景:アパレル業界が抱える“廃棄ロス”問題
林商店は、68年間にわたりメンズアパレルを扱い続けてきた専門企業です。長年の経験から、アパレル業界ではシーズンの移り変わりによって売れ残った商品が大量に発生し、販売機会を逃して“廃棄ロス”を生むという課題があることを強く認識していました。
さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大により多くの店舗が営業を自粛し、予定していた大量の商品のキャンセルが発生。廃棄ロスがますます深刻化する恐れが出てきました。
2.「SAVE THE CLOTHES PROJECT」とは
この状況を打開するため、林商店は「SAVE THE CLOTHES PROJECT」を立ち上げました。
- • 目的:コロナ禍でキャンセルになった大量の洋服を廃棄せず、ファッションを愛する人々に届ける。
- • コンセプト:「洋服好きによる、洋服好きのための、洋服を廃棄ロスから救う」。
林商店は名古屋を拠点に、通販サイト「インポートセレクトショップでらでら」やリアル店舗「オクテッドナゴヤ」を運営しています。このネット通販で培ったノウハウを活かし、廃棄ロスを生み出さない仕組みをつくり上げようとしています。
3.取り組みの具体的内容
3-1.専用ページでの販売機会の創出
• 専用販売ページ
コロナ禍でキャンセルとなった商品を集め、「SAVE THE CLOTHES PROJECT」専用の通販ページを開設。
• 季節を考慮した商品展開
たとえば、ジャガード織りのクルーネックTシャツやVネックTシャツなど、これからのシーズンでも着用しやすい商品を取り揃えています。プリントではなく模様を編み込むジャガード織りならではの上質感が魅力です。
3-2.ECの知見を活かした仕組みづくり
• 長年の通販ノウハウ
林商店が運営するECサイトで培った集客や販売のノウハウを活用。
• 購入者にとってのメリット
在宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、オンラインでじっくり商品を選び、自分が本当に気に入ったアイテムを手にすることができる。
4.目指す未来:みんながハッピーになるアパレル業界へ
ファッションは「着る人の気持ちを盛りあげる」だけでなく、「作る人」「売る人」も支える力があります。林商店はこのプロジェクトを通じて、以下のような未来を描いています。
1. 着る人が満足する
お得に質の良い商品を手に入れることで、ファッションを楽しむ喜びが広がる。
2. 作る人を支える
廃棄ロスを減らすことで生産者の苦労を無駄にしない。
3. 売る人を盛り上げる
通販や店舗運営のノウハウを活かし、アパレル業界全体のビジネスモデルを再考するきっかけにする。
新型コロナウイルスがもたらした厳しい局面を、「SAVE THE CLOTHES PROJECT」を通じてみんなで乗り越えたい。それが林商店の想いです。
5.今こそスタートする時
林商店は、ファッションを愛するすべての人たちと手を取り合い、洋服の新しい流通モデルを提案しようとしています。大量廃棄が起きやすい現状を変え、アパレル業界の明るい未来を取り戻すための第一歩。それが「SAVE THE CLOTHES PROJECT」です。
繰り返しますが、ファッションアパレルは、着てもらうことで人の気持ちを盛りあげてきたのです。今度は着ている人たちが、作る人、売る人を盛り立てる番なのです。着る人と共に、作る人とも、売る人もハッピーになろうよ。そう呼びかけているのです。
彼らとしては、アパレルのビジネスモデルを根本的に見直す契機に繋げていきたい、と。恩返しのタイミングです。ファッションをこよなく愛する人たちが、作る人、売る人を盛り立てる番。
さぁスタートです。