自分史作成サービスに新たな一歩――日本郵便との連携で広がる“人生を形にする”取り組み――
その人はいつも前向きに、そのサービスのことを語っていた。 スポットライト 合同会社 代表社員 中山望さん。お客さまの人生史を振り返り語ってもらい、その内容を本にして、家族と共にその人生の意味を確かめ、ポジティブに生き様を讃える。それが、「自分史作成サービス」で、中山さんが起案した時から僕は聞いていた。そのサービスは、2020年11月6日から 日本郵便 株式会社と連携することになり、感慨深く、その話を受け止めている。
1.常に前向きだった「自分史作成サービス」への想い
「お客様の人生を振り返り、語っていただいた内容を本にまとめる。そして家族と共にその人生の意味を確かめ、ポジティブに生き様を讃える」――
こうしたサービスを構想していたのが、スポットライト合同会社 代表社員 中山望さんです。彼はいつもこの“自分史作成サービス”について語るとき、熱い想いとともに前向きな姿勢を崩しませんでした。
私自身、中山さんが起業を志す段階からこのサービスの話を聞いており、その着実な歩みをずっと見守ってきました。
2.日本郵便との連携がもたらす新たな歴史
そんな自分史作成サービスが、2020年11月6日から日本郵便株式会社と連携を開始しました。
これは、中山さんが構想し続けてきたプランをさらに広げる、大きな一歩です。同時に、長年辛抱強く取り組んできた結果が形となったことを知る私にとっても、感慨深いニュースでした。
しかし、この出来事はゴールではなく、あくまで“通過点”。中山さんの“人生史”にも、新たなドラマが刻まれていくことが期待されます。
3.「自分史作成サービス」とは
改めて説明すると、「自分史作成サービス」とは以下のような流れで進められます。
1. インタビューと写真撮影
お客さまのご自宅やご希望の場所にスタッフが訪問し、これまでの人生についてお話をうかがいます。同時に思い出の場所や人、物などにまつわる写真撮影も行います。
2. 人生史の作成・製本
インタビュー内容と写真をもとに、お客さまの人生を一冊の本にまとめます。通常はフルカラーで制作し、ページ数によって「自分史」(全20ページ)や「夫婦史」(全32ページ)といった形で仕上げます。
3. お届け・共有
完成した本をお客さまへお届けし、ご家族やご友人と共に人生の意味を改めて確かめながら、ポジティブな記憶やメッセージを共有していただきます。
4.「就活紹介サービス」との親和性
今回の連携先である**日本郵便の「終活紹介サービス」**は、主に以下のような支援を行っています。
- • 葬儀やお墓、相続手続きなどに関する準備や相談
- • 民間介護施設の案内
- • 遺品整理や生前整理の専門家の紹介
いわゆる“終活”をサポートする専門家や関連事業者を、お客様とつなぐサービスです。ここに「自分史作成サービス」がメニューの一つとして追加されることで、“人生を振り返る”という行為が終活の一環として広く認知され、より多くの方に利用してもらえる可能性が高まります。
5.広がっていく“人生を形にする”体験
日本郵便の「終活紹介サービス」との連携によって、「自分史作成サービス」はさらに多くの人に届けられていくことでしょう。
人生の物語を形にすることは、ご本人にとってもご家族にとっても、大切な時間を共有する大きなきっかけとなります。その結果、新たな人生の一面を知り、思い出を紡ぎながら心を癒していくプロセスが、より多くの場所で花開いていくことが期待されます。
6.終わりに
渋谷駅の改札口で中山さんが「自分史」への想いを語ってから、いくつもの年月が経ちました。地道な努力の積み重ねでたどり着いた今回の日本郵便との連携は、大きな前進です。
しかし、これもあくまで新しいスタートライン。中山さん自身の人生史にも、そしてこれから出会う多くの人の人生史にも、どのような物語が紡がれていくのか――。
その物語が、より多くの人の心を明るく照らすことを願ってやみません。