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拡大する“物流” 業務提携 で生かす 豊田自動織機 の技術力

 プラスオートメーションは、豊田自動織機と戦略的に提携した。急激な e コマース需要増大、販売のオムニチャネル化、人手不足、疾病災害を由来とする職場環境の変化等により、 物流の現場では自動化のニーズが益々高まっている。

プラスオートメーションとは?

物流向けロボティクスサービスを提供し、まだ日が浅いが2019 年 6 月の設立以来、多くのお客様の物流現場へサービスを提供してきた。彼らのロボティクスサービスはサブスクリプション型の RaaS。物流現場への RaaS 提供を通じ、ロボットを始めとする自動化機器を業界全体で融通しながら活用していく。そして、ロジスティクスシェアリングプラットフォームを構築するのである。

創業から日が浅いと言いながらも、今回、物流ソリューションプロバイダー大手である豊田自動織機と戦略的に提携。プラスオートメーションのエンジニアリング機能のさらなる強化を図ろうという。豊田自動織機グループからのロボット・ソフトウエア等の調達。同社グループ販売網の活用等も視野に協業を進めていく。そうすることで、多様化・複雑化する物流現場のニーズに今まで以上に応えていく。

物流をより生産性の高い環境へ

これまで技術を提供し続けてきた企業がその技術を物流現場に向けようというわけだ。それが、広がる物流をより生産性の高い環境へと変える。デジタル化における時代の必然である。

デジタルシフトが進む中で、それ故インフラである物流に求められるものが大きい。だからこそ、アライアンスを組み、ハードとソフトの両面から協力しあう。その必要性を説き、その動きを顕著に表したわけだ。