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ラジオ出演2021/07/22:Shopify Unite 新機能発表会でなぜ熱狂するの?

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・

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 今回、先日行われた「Shopify」による定期的な新機能に関しての発表会の話をしようと思います。Twitterなどでそこに関連した人たちが皆、結構熱狂していたんです。

 で、僕はなぜ、こんなにも熱狂しているのか、というのが気になって。それでそこに詳しい人に聞いたらなるほどなと。一瞬、難しい話をするとプログラミング能力がなくてもサイトを作れるノーコードというのに加えて、ローコードとカスタムコードってあって、これらは専門的知識がある人が、自由にサイトをいじれる技術。

 これがほぼ、Shopify上で自由で扱えるようになった。簡単に言えば自由度が上がったというわけなんですけど、そのレベル感ってどのくらいかというと。例えば、歌手がライブしながらカンパを受けて物販も同時にやる、みたいなことができそうだと。

 つまり、今まで買う事って独立していたんだけどいろんなものと融合しながら、一つ体験価値を高めるようになるって事なんだと思うんです。買うきっかけもすごくバリエーションに富んだものになると。まだ少し先ではありますが。

 Shopifyが意図しているのが商いの自由化なんです。いろんな業種の人がこの業界に入り込んできて、いろんな売り方を模索する。今までみたいに商品を並べて、はいどうぞ、だけではなくなっていくことを考えているんですね。

 そうすると当然、リアルとネットの垣根を越えて、何を提供できるかという本質的な話になってくるんで、僕らはリアル視点でデジタル武装して、お客様に全く今までにない価値を自分たちなりに追求していきましょうというわけです。

 それを果たす為に、Shopifyってアプリ(プラグイン)があってそれを実装して独自性を出していくのですが、それを開発してShopifyに提供している技術者に対して、驚くべき発表をした。アプリで売上が立てば今までアプリ開発者はShopifyに20%収めていたのが、もう1億円までの売上だったらその手数料をいらないよって言ったんです。

 まさに、商いの自由化。むしろそこの中で多様なショップが生まれて、そちらでの活性化をさせて流通額を増やしていくフェーズにShopify自体が差し掛かったわけですから、店はどう表現するかが問われる時代になるわけです。

 僕が思うのは、大事なのは設計力かなと。いい店を作るにしてもどういう店を作るかを頭に描き、設計図を作って、お客様に伝わるか仮説と検証を繰り返す姿勢なのだなと。

 あとは、もう一つは、「世界小売ランキング」ですね。毎年恒例なのですが、デロイトトーマスという会社が昨年の6月までの決算結果に基づいて、業績の良い企業に関して一年間、調査をするという「世界小売ランキング」というのがあるのですが、その話です。

 昨年の6月決算までなので世界の小売売上高を見たときに、遂に世界第2位にAmazonがやってきたという話なんですよね。今まで2位はコストコだったんですけど、遂にAmazonに抜かれました。コストコの調子が悪かったわけではなく、アマゾンが抜きん出ていたわけです。成長率で見ると、コストコが7.9%増なのにAmazonは13%増。

 まずは会員サービスと配送網の強化なんです。配送網を磐石にすることに投資をして、その価値をプライム会員に繋いで安定した収益を作っています。特に、僕自身も注目しているのですが、生鮮食品での伸びです。

 Amazon freshとwhole food Marketの食品配達注文は、第4四半期に対前年同期比の2倍以上の伸びを見せています。限りなくAmazonがそのプライム会員の制度を背景に、普通に今までの本から始まりいろいろな生活用品に加えて、食べ物まで入っていって、人々の日常に浸透していると言って良いです。

 上手だなと思うのは、生鮮食品の配送網を強化しているんですけど、その恩恵はプライム会員に還元するわけです。その投資を着実にプライム会員の安定収益で回収して、成長させているのはさすがだなと思います。

 実は、今後、日本でもこの生鮮食品は伸ばしてくると思われ、日本ではライフと組んでいます。東京、神奈川などの一部の地域はライフの商品を2時間以内で、Amazon網を使って届けるサービスが始まっています。これもこのライフの商品を届ける恩恵はプライム会員のみなんですよね。ここがうまい。

 ちなみに一位はウォルマート。この牙城はそうそう、崩れないと思います。なぜなら、彼らもデジタル化を推進して、今やデジタル企業だから。それまで、デジタル投資をしていたことが、一気にコロナ禍で奏功しました。駐車場まで運ぶスタイルや店を倉庫と捉えて、近隣の家に配達するなどして、ウォルマートの顧客をスムーズにデジタルへと導き、その土壌を築きました。Amazon同様に、サブスクリプションを取り入れて、その仕組みも磐石になりつつあります。

 デジタル化は肝だけど、それを自分たちの付加価値は何かという文脈の延長線上にあるというのを忘れちゃいけないですね。

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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。

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