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ラジオ出演:愛ある80色のインクとストーリー

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・

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 一つ目はネット通販はエンタメのDX 推進 にも寄与できるって話です。ネット利用の拡大で、自社ECの重要性が高まっていて、自社ECを運営するためのプラットフォームも実は増えていて、BEENOS Entertainmentの提供する『Groobee』というサービスに注目したんです。

 最近、話題になっているのが競合は「Shopify」などがそうですけど、ただここで『Groobee』がそれらと明らかに違っているのは、エンタメに特化した点にあるという点であって、それを取締役の玉谷さんが強調してました。

 エンタメ特化って何?って思って聞いたら『Groobee』では、ファンクラブとの会員連携をスムーズに行えるようにしている他、まだ準備中ではあるのですが、ガチャやくじなどの遊び的な要素が既に実装されるようにしていくというんですよね。

 何よりの強みは海外対応ですよね。BEENOSグループが越境ECのジャンルで、存在感を持っていて、2021年4-6月期のGMV成長率が勢いがあったのは実はBEENOSグループであって、YoY+45.4%(決算発表より)なんですよね。

 「Groobee」はこのインフラが土台にあるから、特に、物流面でそれがそのまま、海外展開における強みになっていくわけです。

 日本のキャラクターが世界で評価されていることからすれば、この強みもエンタメ系コンテンツのネット通販として、プラスに働く。日本発祥のコンテンツが真にグローバルに向けて発揮される土壌を彼らは最初から備えているわけです。

 

 もう一つは、「インク」です。インクと言われてイメージするのは大抵が、青や黒といったものなんですけど、ナガサワ文具センターという会社では、80色、出しているんです。なぜ?そんなに。でも、それを出した経緯を聞いたら、神戸なんです。

 その商品の名前は「KOBE ink物語」という。神戸?そう。実は、これらの彩豊かなインク誕生の裏側には1995年の阪神淡路大震災が存在する。ナガサワ文具センターは少し大袈裟かもしれないが会社の経営を左右するほど、ダメージを受けたのです。

 この会社もまた懸命に元に戻れるようにと励んだわけで、ようやく干支を一周した頃、会社も元に近い状態に戻った。その時、彼らは考えるのである。

 「そうだ、自分たちの文具でお礼状を書こう」という中で、自分たちでインクについて調べるうち、自分たちでオリジナルのカラーが作れることが分かったのであって、そこに着手することを決めたそうです。

 それで、生田オレンジ、新開地ゴールド、須磨浦シーサイドブルーという具合に、一個一個街をイメージした色を増やしたら80色と。お客様をはじめ人への想いが溢れた、80通りのストーリーなんです。

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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。

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