ロリアン洋菓子店 で パティシエコンテスト 素敵なひととき

ものは考えようではないか。外出自粛を受けて、僕らは家にいる時間が格段に増えた。 ロリアン洋菓子店 の パティシエコンテスト をみて 家での過ごし方 を工夫していて、学びがあった。
家での過ごし方が、将来の憧れを生むかもしれない
何気なく、とあるお店の「パティシエコンテスト」というのが目に入った。いつもは夏に開催しているようだが、サブタイトルを見ると、「パティシエになりたい子供たち、パティシエになりたかった大人たちへ」と書かれている。

そのお店は、神奈川の海老名にある「ロリアン洋菓子店」だ。僕自身も、ここのロールケーキが大好物なこともあって、たまに覗くのだ。
それは「春のパティシエコンテスト開催」という商品名で、その商品は、中を開くと、コック帽子が入っているようだ。それと一緒に、クッキー生地やチョコペン、ラッピングの袋セットが添えられている。それらのクッキー生地をゆっくり5時間かけて解凍して、テーブルの上に広げれば、もうそこは工房である。同梱されたコック帽子を被り「いざ!パティシエに」と意気軒昂。
クッキーだからこそ、形様々チョコペンを使って、オリジナリティもあって、思いがけず、大人顔負けの子供パティシエだって出てきてもおかしくない。お菓子だけに(苦笑)。

あの時、休みでよかったねというきっかけづくりを
学校も休校となり、家にいる時間が増えて、正直、暇を持て余している子供もいるのかもしれないけれど、でも、考え方によっては、ここでの生活が例えば、その後の子供の将来に繋がることだってある。
僕らは意外と、世の中のことを知らないで、大人になっていくけど、こんな風にして、子供の頃に、お菓子作りが楽しい、ただそのきっかけが、未来のパティシエを生み出したりするかもしれない。お菓子の中の表現をするうち、創作意欲が湧いてくるということがあるかもしれない。
そう思うと、ネットやリアル問わず、全てのお店は、ただものを売るだけではなく、同時に夢も売っているんだな、と気づかされた次第だ。こういう取り組みもまた、店の気持ちや姿勢をよく映し出す鏡のようなもので、長く続くお店は、やはり、こういうお客様との思い出作りができているんだな、と思った次第だ。
かくいう、独身の僕が言うのは説得力はないのかもしれないけど。
今日はこの辺で。