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雑貨 を届ける UberEats 雑貨の魅力も届けられるか?

雑貨店

 リアルなお店の価値はデジタル化が進むにつれて、変容しているように思う。それは「いかに来てもらうか」だけではなく「いかに出向いて価値を伝えるか」という視点。ただ、それは同時に、届ける際に、今まで来てもらい与えていた価値を、いかにして届けるかという視点で、訴求できるか、を考えなければならない。その時に、どんな付加価値をもたらすか、そこが大事なのではないかと思った。

 UberEatsが今後、試験的に「フランフラン」の雑貨を運んでくれるそうで、これは雑貨業界では画期的だと思った。「フランフラン」の雑貨は、UberEatsによって、東京都港区、渋谷区、世田谷区限定であるが、30種類の中から商品を選んで、注文から30分で届けてくれるというのである。配送手数料は300〜400円。

 画期的な理由、それは雑貨という性質である。以前、僕(145)は、雑貨業界にいたこともあって、そこでいつも感じていたのは女性の感性である。彼女たちが雑貨を買うのは、ものを買っているというよりは、雰囲気を買っているということなのである。

 だから、店ではいくつかテーマを用意して、雰囲気を演出することで、「その雰囲気を自分の家に持ち込む」感覚で商品を買ってもらうか、にあったのだと思っている。

 そこに店としての存在価値がある。どんなテーマを考え、仕入れ、どんな演出をして魅了するか。まさに「フランフラン」の店内を見れば、それがよく分かる。男性である僕(145)でも、素敵な内装だと思って、それを見る為に足を運ぶくらいで、そのような演出がお客様を魅了してきたことは一目瞭然。

 だから、この配送の話題は、そうでない価値にフランフランがチャレンジしたところに、価値がある。フランフランを想う一人として、家に運ばれるのあれば、その店内で感じる雰囲気に置き換わる、実感をどうやって配送して演出するのか、そこをどうやって仕掛けてくるか。

 今はそのインフラを整えるだけの話だから、そこまで準備していないだろうが、間違いなく、単純に商品が届く、その利便性を追うだけでは、Amazonなどの品数が多いところに負けてしまう。シーンを伝える彼らなりの価値を「配送」で発揮してもらいたいと思うのだ。

関連記事:USEN レストランとの連携を生かし Uber Eats 配送

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